ビザ取得について その2 + その他手続き
お久しぶりです、やっぱりというかなんというか、3日坊主ならぬ1か月坊主になってしまいました…すみません。
なっっっがい夏休みもようやく終わり、後輩を迎え、新たに分かったことなど書き足していこうと思います。
まず、ビザについての情報が予約の予約で終わってしまっていたので、そこから。
5月初め、予約日に指定された部屋に指定された書類をもって訪れます。必要書類に関してはメール・もしくは手紙に書かれていました。今はその手紙がすぐに見つからないので(笑)わかったらまた書き足しておきたいと思います。
必要書類の提出のほかにはビザのための支払いがあります。1年間の滞在の場合100€。支払いは、一度部屋を出て、待合室に戻り、そこに設置されている機械で行います。担当の方に支払い用のカードをもらい、機械に差し込みお金を払うと長いレシートQuittungが2枚出てきます。そのうち一枚は部屋に戻り担当の方に渡します。
すべての手続きが終わると、担当の方からA4くらいの書類をもらって、なんと!また1か月後にAusländerbehördeに来るよう言われました…。そこでようやく真のビザをいただける、ということです。それまでは、この手続きの1,2週間以内に仮ビザが届くので、それを保管していてください。
そして1か月後、もう一度出向き(1年間用なのか)プラスチックでできたカード版のビザをもらいました。半年の友達は紙媒体だったそうです。
…これでこっちに来てからしておかなければならない手続きは完了です!
私は到着後1週間以内にビザの申請をしましたが、正式な形で手にするのに2か月以上かかりました。ビザなしで滞在できるのも90日間なのでできるだけ早めに(出来れば初日か2日目くらいがベストかも)ビザの手続きを進めることをお勧めします。
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そして、新学期です!
とりあえず必要なことはRückmeldungとImmatrikulationの取得でしょうか。
Rückmeldungは新学期前までに終えるべきタスクでして、次学期分の諸費用を大学に支払うことで完了します。この支払によって在籍登録が更新されます。(2014/15 WiSeは193.50€でした。)
ちなみに大学からは注意を促すメールや連絡は個人には来ないので、大学のページで情報を確認しておいてください。
更新が完了したかどうか、はAlma Webというサイトから確認できます。
このサイトは信大のeALPSのようなもので、ログインには入学時にもらったBenutzernameとPasswortが必要になります。
このサイトのMeine Daten&DokumenteのDokumenteに次学期のImmatrikulationbescheinigungが送信される仕組みになっているようです。
余談ですが、Immatri…(略)はWohnheimにも改めて提出しなければいけないのでデータは保存しておきましょう。ちなみにWohnheimからは提出を促すメールが来ました。
手続きに関してはまずこんなところですかね…思い出したらまた付け足します。
ドレスデン
語学コース2週目の週末にドレスデンへ行ってきました。(今更)
事前にグループ内で簡単な調査をしてあったので、より楽しめました!
なにより良かったのは、Frauenkircheの近くにルターの像を発見できたことです!
2年生の時、ドイツ語史を学んでルターの活躍に感動して、より語学への関心が深まった、という経験?があったのでルターと聞くだけでも少しテンションが上がります。記念撮影も忘れずに。
ドレスデンの建築物は(特に私たちが見に行ったあたり)全体的に石や壁が黒ずんでいました。先生のお話によれば、黒い部分は雨によって風化?して黒ずんでしまった部分であり、つまりは黒い部分は昔のまま残されているということです。すごいなー
Frauenkircheは特にその様子が顕著で、
この協会は以前第二次大戦の爆撃によって大部分が破壊されています。が、再建の際に使える部分の石はそのまま使って立て直されたために、周壁は黒い部分と新しい石材からなる白い部分とのまだら模様でした。
他にも有名なのはSemperoperやDresden Zwingerです
Zwingerはもともと古い城壁と新しい城壁の間に建てられた、みかん栽培の所?だったようです。今は開放された博物館になっているようで、中には中世頃の画家たちの絵画や、陶磁器が展示されているようです。
ライプツィヒも歴史的な街だと思いますが、ドレスデンの雰囲気はまた格別でした。観光という点からいえば、ドレスデンの方がよりドイツ感を味わえるかも…
在留届
忘れてた!
在留届もこちらに来たらなるべく早く提出します。
日本大使館へ宛てて、今はネットでも提出ができます。
まず滞在地を選択すると、どの大使館へ送ることになるのか、という選択があります。それから、パスポートにある情報と本籍などを記入欄に入れて送って終わりです。2~3日後にはメールが届くはずです。
以下URLです
外務省 ORRnet:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/chui.html
(このページ左横の欄から提出する様式を選択します。帰国時には帰国届になります。)
トラム事件
事件というか自己責任のアクシデントというか…
語学コース2週目の月曜、帰宅途中に乗っているトラム(Straßenbahnという人が多い)の前方車両からイカツイおばさん2人とお兄さんの3人が切符の確認に回ってきました。
ドイツのトラムは、正直なところ、乗車券を買わないでも利用しようと思えばできます。ただし私服だったり制服だったりのLVBの見回りの人が本当に抜き打ちで乗り込んできます。
トラムの乗車券は停留所と車内どちらでも購入できます。ちなみに車内は小銭しか利用できないです。
購入した乗車券は、乗車したら車内各所にあるEntwerterという機械に差し込んで日付と時刻のスタンプを押してもらってようやく有効な乗車券として働きます。
今回初めてそういう人たちを見て、
わー、ほんとに抜き打ちなんだな!
とのんきに構えていたら、私の出した切符になぜか不審げなおばさん1。おおお…雲行きが怪しい…と思ったら案の定何か問題があったらしくLVBの見回りさん3人にあっという間に囲まれてしまいました…。ちゃんと寮までの切符で、車内で日付も切ったというのに…何故…
まず私の頭がパニックになっていたこと、次に彼らのドイツ語がとても速かったこと、そして途中からなぜか英語に切り替わって話しかけられていたこと、の3点が一気に襲い掛かって来て、よくわからないまま40€の罰金を取られました…。本当になぜ…。
その場ではなく14日以内にこの口座に。ということだったのでもうその日のうちに行きましたよ!くそー!
こんな風にならないためにも、語学コースで早めにくる方は1か月のMonatkarteか1週間のWochenkarte買うことをお勧めします、迅速に!
4月(もしくは10月)の学期初めからくる人は学籍登録の時点で学生証やSemesterticketという別途料金のチケットの案内があって買ったりすると思うので大丈夫だと思いますが。
Semesterticketというのは半年間有効の交通機関乗り放題券です。ライプツィヒ市内だったら94€、LVBの便が届く範囲までなら105ユーロ支払います。(夏学期の場合4月1日から有効なので3月には購入はできますが、まだ使えません。)
自転車買うから買わない、という人もいてこのチケットは買うか買わないかは自由です。ただ雨の日のことを考えるとあると便利だとは思います。
例えば私の寮から中央駅まで片道2,40€なので1日1回往復で4,80€。
毎日1往復乗るとすると19日で94€弱です。
と考えるとやっぱり買った方がお得かなーと思います。
あと、学生証だけでもトラム乗り放題の期間があります。
たしか、平日の19時から4時までと土日、だったかと…
つまり平日の昼間1往復19日以上するなら、チケット買った方がいいってことですかね!計算合ってるか心配です。
40€は痛かったですが、これによって今後絶対同じ失敗はしないはずですからいい経験と考えます。
ビザ申請その1
そういえばまだビザについて話してなかった!
といってもまだ予約しかしてないですが。
ビザの申請は住民登録をしたところとは違います。
Technisches Rathaus (Haus:B) のAusländerbehörde(外国人局)
というところでやります。ネットでも予約可能です!↓↓
Formular Vorsprachetermin für die Ausländerbehörde - Stadt Leipzig
しかし予約日が5月6日…だと…?(私の滞在期間は6月2日までなのに!!)
基準はよくわからないのですが、なぜか私より後にネット予約した学生はわたしより一か月も早くビザ申請の予約が取れてました。私は到着してから1週間ほどで予約をしましたが、とりあえず早めにやっておいたほうがよさそうです。まさかこんなに遅いとは思ってませんでした…。
ただ、滞在経験者の方のブログやお話を聞くととにかく申請したという証書があれば正式なビザが下りていなくても何とかなるみたいです。
つまり、5月6日に無事申請が済んで、何かしらの手続きの証書がいただければ一安心ということ… わー 不安しかない―
必要書類はここ↓を参考にしています。(下に日本語訳あります)
が、上記のリンクからも、どの書類が必要なのか探せると思います。下のリンクは少し前のものなのでできれば現在の情報から確認した方がいいですよね。私が申請終わった際にどうだったかまた報告したいと思います。
Wie bekomme ich ein Visum? – ビザを取る方法 | Leipzig 留学 - ライプチッヒ Austausch
以上簡単にビザの申請の予約まで。(まだ半歩も進んでないです実際 笑)
語学コース2週目~最終日まで
2週目は個人プレゼンの週でした。
1人ひとつテーマを選んで5分弱のプレゼンをします。
私はごみの分別について。他にはStudentenwerkについてだったり旅行についてだったり。1日につき2人ずつ発表で一週間かけてやります。
ゴミの分別はなんというかつまらないテーマを選んでしまいました(笑)
ただ分別の種類や分け方発表しただけです、しかも言葉が拙すぎて初期文法しか使えてない!ひー
3週目、と言っても半分はもう授業がなく修了オリエンテーションという感じでした。
月曜に筆記、水曜にグループプレゼンをやって評価をもらって終わりです。
筆記はさておき、プレゼンに関してはもっと喋ってね、と言われました。はい、自覚しておりました…。最終評価はなんとも普通の真ん中でした。でもこれでひとつの単位?(Leistungspunkte 3)をもらえたので良しとしましょう!
クラスの最後には校舎の前で全員で写真撮影した後、少し離れたところにあるレストランで昼食を食べて解散でしたー ようやくー ひと段落したのかなーって感じです。
正直なところこの一か月でドイツ語が上達したかというとウンとは言えないです。
が、
ただ生活する以上に強制的にドイツ語を最低でも一言発しなければいけない状況に毎日おかれたことでドイツ語を発することに対する不安や戸惑いが、少しですが減ったと思います。
実は学生同士で集まっていろんなバーやパーティーめぐりなどのイベントはあったそうです。私は集合時間がいつも夜22時過ぎだったり、そもそもそういう雰囲気のお店が好きではないのであまり参加していませんでしたが、こういう機会に積極的に参加していればお酒の力も借りて(笑)もっとドイツ語が上達できたかもしれません。
考える
語学コースにいて同じクラスの子によく聞かれるのが
“Was denkst du?”(君はどう思う?)
なんですが、ドイツ語でこう聞かれるのは日本語で「どう思う?」と聞かれた時よりも回答に求められている質?(何と言っていいのかわからないです…)が違うように感じられます。
ドイツ語の方が、より勉学的な、論理的で根拠に基づいた回答を求められているような気がします。もちろん日本のゼミでだって根拠ある回答をすべきですが、笑
なので、今日もただの単純な世間話ですが ”Was denkst du?” と聞かれて、一瞬答えに詰まってしまいました。
もう一つ感じるのは、こっちに来てからは聞かれて答えたことに対していつも理由もセットで求められるなあ、ということです。
勉学に関しては別として、趣味とかちょっとした行動?とかにもすぐに”Warum?”(なんで?)と聞かれます。
例えば、スポーツの話題の時に、バスケ観戦と水泳が好き、と答えたらなんで?とか(特に強い理由があった訳でもないのですが…)、
あとはもう自転車買った?→まだ。→なんで?とか…。そんな…まだいいかなーくらいにしか思ってなかった…
ただこういう風なやり取りを続けてきて、今はふとした時頭の中で自問自答するようになってきました。なんで今水飲んだのかとか、どうして~を今日やったのか、とかそんな些細なことまで。いい傾向なのかわからないですが、なんにせよ無いよりはあった方がいいかと思って続けてます。
ちなみに今日ブログを更新したのは、今何か勉強以外のことをやりたかったからです。笑